北九州市立大学森田博士の研究で、このほど「畳部屋における学習効果」について発表され、「畳教室には集中力持続効果がある」ことが明らかになった!
畳教室と一般教室において、簡単な算数の問題をそれぞれ30分ずつ解かせて、結果を比較したところ、畳教室で解答するほうが、解答数が約14.4%増加。(正答率は畳教室、一般教室に差は認められなかった。)正解率に差がなく、解答数が伸びたことで、畳部屋における集中力持続効果が認められた。
北九州市立大学森田博士の研究で、このほど「畳部屋における学習効果」について発表され、「畳教室には集中力持続効果がある」ことが明らかになった!
畳教室と一般教室において、簡単な算数の問題をそれぞれ30分ずつ解かせて、結果を比較したところ、畳教室で解答するほうが、解答数が約14.4%増加。(正答率は畳教室、一般教室に差は認められなかった。)正解率に差がなく、解答数が伸びたことで、畳部屋における集中力持続効果が認められた。
畳教室と一般教室において、英進館に所属の中学1年生及び小学5年生の323名(男196名・女127名が対象)に簡単な算数の問題をそれぞれ30分ずつ解かせて結果を比較。
有効回答 中学1年生・小学5年生200名(男157名・女103名)
いぐさの青々とした黄緑は人に安心感をもたらす色といわれています。また、いぐさの香りには紅茶やバニラと同じリラックス成分が含まれています。
靴を脱いで畳に足をおくのもリラックス効果の要因と言えましょう。このようないぐさ・畳がもっている様々な良さが、畳部屋における集中力の持続効果を生みだしたものと考えています。
いぐさは平安時代から利尿薬や消炎剤などの薬草として用いられてきた歴史もあり、最近では食品や和紙、石鹸、入浴剤などにも利用され始めています。皆さんもいぐさの良さをもう一度見直し、熊本県の「いぐさ」をもっともっと身近なものとして愛してほしいと考えています。