衝撃緩和畳

畳床に衝撃緩和性という性能を加え、安全・安心な新たな畳床が開発されました。

衝撃緩和畳

足あたりの良さは昔の藁畳に似ていて柔らか。
歩きやすく、転んでも衝撃を緩和する高機能畳床で安全な暮らしを。

衝撃緩和畳

衝撃緩和型畳床のJIS制定

近年、高齢者等の住宅・施設内での転倒による骨折等が原因で、そのまま病床につく事例が増えてきています。
住宅・施設での転倒リスクを軽減する観点から、歩きやすく、転んでも衝撃を緩和する高機能畳床床に対するニーズが高まっています。
このため、客観的な評価を可能とする試験方法及び性能値を定めた JIS A5917(衝撃緩和型畳床) が新たに制定されました。
JIS A59171の性能を満たした畳床には、製品の品質が保証されたものとして、全日本畳振興協議会・全日本畳事業協同組合の公認マークが付与されます。
衝撃緩和畳 品質保証の公認マーク

衝撃緩和型畳床の特性・メリット

一般の畳やフローリングと比較して、滑りにくく、つまずきにくいためあるきやすい。衝撃を和らげるため、膝に負担がかからず、疲れにくい。
足の疲労感を軽減・歩いていて気持ち良い。(建築部位部材性能研究会の試験結果より)
万が一点灯してもクッション性のある構造で衝撃を緩和することができる。
骨折などのリスクを軽減・転んでも痛くない。
断熱性能をもつ素材を使用
断熱効果に優れ、足元からの冷えを軽減。

衝撃緩和型畳床の断面形状

畳床の構造の例

畳床の構造の例

①表面材
表面材は、クッション性かつ、反発力のある部材で、その下にある高密度押出発泡剤(HI)を保護する機能を待つ。
②断熱材
断熱材である高密度押出発泡剤(HI)は、その下にあるコルゲート板によりしなやかにたわむ性能を持つ
③緩衝材
緩衝材であるコルゲート板(波板)はメッシュ構造で、上部の表面材・断熱材をしなやかにたわませる機能を持ち、かつ反発力を併せ持ち、歩きやすくする機能を持つ。
④断熱材
段苑つ剤であるp仕出し発泡剤は、上部からの衝撃を受け止める役割を持つ。
⑤裏面材
裏面剤は、④の断熱材の引っ掛け等の保護の役割を持つ。

住宅改修介護保険に対応

介護保険における住宅改修におきまして、畳敷から畳敷(転倒時の衝撃緩和機能が付加された畳床を使用)への変更がみとめられるようになりました。

滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更

居室においては畳敷きから板製床材やビニル系材等への変更、浴室においては床材の滑りにくいものへの変更、通路面においては滑りにくい舗装材への変更等が想定されます。
※居宅介護被保険者の心身の状況、住宅の状況等を勘案して必要と認められる場合には、畳敷から畳敷への変更についても認められる。

在宅の要介護者・要支援者が行う手すりの設置、段差解消等の住宅改修に対し、介護保険を給付しています。
居宅介護住宅改修・介護予防住宅改修に係る介護保険の給付に関する概要:「介護保険における住宅改修 実務解説」 より

転倒時の衝撃を緩和 芯材に高反発素材を採用。転倒、ベッドからの転落、ひざ突きなどの衝撃を緩和します。
※床の硬さ試験(一般財団法人/建材試験センター)35G
滑りにくい 従来のイ草の畳に比べ約20%滑りを軽減。
らくらくお掃除 畳表に樹脂素材を採用。水、洗剤に強く、お掃除がし易く、衛生的。
高耐久性 樹脂素材の畳表の使用により耐久性に優れています
短時間で施工 畳の入れ替えだけですので短時間で工事が完了します。
採寸(約0.5時間) 納品(約1時間)

通常の畳床と衝撃緩和畳床との比較

通常の畳床と衝撃緩和畳床との比較

畳床の構造

たわみ変形による緩和の方が、局部変形より衝撃を緩和することができ、安全性が高くなる。
よって、転倒時のリスクを最小限に抑えることができる。